胸部や腹部、骨などのＸ線撮影を行います。

今まで、ＦＣＲを使用してＸ線撮影を行ってきましたが、現在は、より被ばく線量を少なくできるＦＰＤ（フラットパネル検出器）を使用しています。ＦＣＲの時より３０％以上の被ばく低減が可能となっています。画像の確認も短時間なため、撮影時間も短くてすみ、患者さんにやさしい検査が実施されています。

当院のＦＰＤは、富士フィルムメディカル社製「ＣＡＬＮＥＯ　Ｓｍａｒｔ」を内科系・整形系ともに使用しています。

ＦＰＤ(フラットパネル検出器)

Ｘ線を電気信号に変換したり、励起して発生した光をダイオードで電荷として取得したりして、デジタル信号に変換しコンピュータで画像を再構成するシステムです。Ｘ線線量を少なくしても高画像が得られることから、医療では広く利用されています。