マンモグラフィー装置とは、乳房専用のX線撮影装置のことです。

乳がんの初期状態の微細な石灰化や、自分ではまだ分からない小さなしこりなどを検出する事が可能で、乳癌の早期発見に役立っています。 マンモグラフィーの撮影では、板と板で乳房を挟み、圧迫して撮影します。

圧迫をすることにより、はっきりした病変が描出可能になる、Ｘ線の被曝量低減、呼吸ブレ抑制　などの効果があります。 圧迫するので『痛い検査』と言われていますが、圧迫する重要さを理解頂き、ご協力をお願い致します。

当院では、２０１９年２月に最新のマンモグラフィーの装置『FUJIFILM AMULET』を導入いたしました。 この装置は、患者様の痛みの一つである、脇(大胸筋)の痛みを軽減,し、被曝線量の低減が可能な最先端の装置です。

また、部屋は患者様にリラックスできるよう緑や木々を基調としております。これにより、少しでも患者様の緊張が和らげばと思っております。